これの続きです。前回の記事から114514年くらい経ってる気がする。
前回のあらすじ
線画データをふっ飛ばしたので新たなる線画が登場する。
というわけでまずは肌から。肌塗りは僕が一番時間をかけると同時に好きな工程です。
ここまでは前回の線画と一緒です。
バケツで下塗りを置いていきます。下塗りは事前に塗りラフをしておいたので下書きレイヤーからスポイトすればいいだけなので楽ですね。
ここから違う線画が登場します。
レイヤーを作った後、大まかな影を置きます。ちなみに僕は色塗りでは不透明度100%のペンは一切使いません。
100%の色を使うのは下塗りだけです。
不透明度100%のはっきりとしたペンで描いた後ぼかすとなんか鉄みたいになるんですよね。アイビス入れ始めて3ヶ月目くらいの中学生の絵みたいな。
僕はそれが嫌なので試行錯誤した結果、透明度を落とした何個かの種類の水彩で塗るという手法に辿り着きました。これは肌だけでなく全体の塗りで活用しています。
アニメ塗りでは別に透明度100%のペンでぼかさなくても問題ないと思います。ほとんどアニメ塗りやったことないから知らんけど。
大まかな影を置いた後、上に新たにレイヤーを作り、レイヤー別の色やブラシで細かい影を足していきます。
僕は太腿やお腹を塗っている作業が一番好きです。
お腹の塗りはこちらの記事を参考にしています。この人は他にも濡れ透けの塗り方も載せているので、役に立つと思います。
乗算レイヤーを作り額や首の影を塗って、肌は完成です。
話は飛ぶんですが、色塗りのレイヤーはこんな感じにフォルダにまとめています。先にフォルダーを作った後レイヤーを作るとスムーズに入れることができます。
では次に目に移ります。目も下塗りをした後
影を入れます。
加算・発光レイヤーを作って明るい色を入れるといい感じになりました。正直目の塗り方は僕もよくわかってないので誰か教えて欲しいです。
では髪。正直髪もどう塗ればいいのかよくわかっていません。わかってねえとこだらけじゃねえかこいつ。
まずは下塗り。
前一度下塗りを一番濃い色にしてそっからだんだん薄い色を塗っていけばいいのでは?と思いやってみましたが普通に挫折しました。
ハイライトになる部分を残しながら何重層も影を塗ります。ちなみに大まかな影塗りの時は同じ色でブラシの不透明度だけ薄くしたものでぼかしています。ちゃんとぼかせられてるのかは知りませんが。
こっからは服や細かいパーツを塗っていくのですが、言うことが下塗りの後影塗って乗算でさらに濃い影入れたり加算でハイライト入れるくらいしかないので、一気に乗せていきます。
正直半分飽きです。
こんな感じに工程を重ねていき、
完 成
ラフ〜完成までの時間は休み休みでやってるんで正確な時間はわからないんですがトータルすると4、5時間くらいです、多分。
昔はこんな感じのガチ絵も二時間位で仕上げることがあったんですが今は絶対無理です。
クソほど役に立たないロボア・メイキング、これにておしまいです。そんなことよりビカラとベビーメイキングしたいですね。ナハハw
最後に
ビカラ来年丸一年出ないから何としても今年中に引きたい